斬りすてよ!母乳神話
こんばんは。ウメです。
娘が4ヶ月を迎えた今、振り返ってみて1番悩んだなぁと思うのは、やはりおっぱいのことです。
出産後、どんな生活になるか全く想像しておらず、おっぱいあげてれば育つんでしょ、と知識もなく、、、育児を侮っておりました。
昼夜問わず授乳が必要なこと、おっぱいが最初からジャンジャンでるわけじゃないこと、ミルクの足し方など、全く知る由もなかったのです。
退院までmax20ccくらいしか出なかった私のおっぱい。
退院後は母乳量も測れず、この小さな命を守るのは私しかいない、と、責任感に押し潰されそうになりながら、泣いては授乳を必死に繰り返していました。
何時に授乳したか、排泄の記録まで細かくつけて、あの頃は肉体的にも精神的にもかなり追い詰められていたのだと思います。
そう、我が子が可愛いと思えないほどに、、、。
あぁ、あの頃の自分と、ぴよぴよを優しく抱きしめてあげたい。おっぱいなんて、適当でいいんだよ、ぴよぴよのこと心から愛しているよ、と。
患者さんだったら、必要な水分量やカロリーやら計算して、点滴や経管栄養のメニューをたてて、インアウトバランスみて、、とかいくらでもやりようがある。
しかし、育児はインもアウトも測れない!
脱水になってないかな!?
カロリー足りてるかな!?
不安しかありませんでした。
栄養法、まーぁ調べまくりました。
母乳がいちばん、そりゃあ出ればね。
出なかった私は、0ヶ月目は、それはそれは授乳が苦痛で苦痛で苦痛で仕方なかったです。
おっぱい出さねば!と、いわるゆる母乳神話にとりつかれ、盲目的に授乳を繰り返していたのです。
母乳が出ない?
完全ミルクでもいいじゃない。
母乳が足りないかも知れない?
ミルク足せばいいじゃない。
母乳量が測れなくて不安?
ミルクあげてみたらいいじゃない。
育児にガイドラインはない!
おかあさんが笑顔で、子が育てば良いのです。
と、今の私なら言えるのですが
当時五里霧中だった私は完全母乳、哺乳瓶拒否への道へ突き進んでいくのでした、、、(もっとミルクに頼っとけば良かったT_T)